JPIXが西日本の通信障害を発表 KDDI回線や光回線等の障害と関係か

商用インターネットエクスチェンジ会社の「JPIX」は、11日7時18分頃に通信障害が発生したと発表した。

西日本で、IPv6インターネット接続およびIPv4インターネット接続が利用できない状況になっているという。

JPIXはKDDIの連結子会社で、NTTグループをはじめとする国内の大手企業、一部のケーブルテレビなどと契約がある。

KDDIによると、au、UQ mobile、povo、au回線利用MVNOの通信で、西日本エリアで音声通話やデータ通信が利用しづらい状況となっている。VoLTE網を利用した、固定電話サービスにも影響が出ている。また、au PAYでも全国的にQRコードやバーコードの表示がしづらい状況となっているという。いずれも9時00分時点で継続しているものとみられる。

NTTドコモによると、7時18分頃から、plalaの「フレッツ 光ネクスト(IPoE方式 IPv4接続およびIPv6接続 / IPv4接続)」でインターネットへの接続ができない場合があるという。

SNS上では、他社の光回線でも同様の接続障害の報告が相次いでおり、関連性があるとみられる。(JX通信社/FASTALERT)

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