高知空港の滑走路が一時閉鎖 FDA機でタイヤが降りていないことを示す計器表示 無事着陸
高知空港事務所やフジドリームエアラインズによると、20日午後、中部空港から高知空港に向かっていたFDA945便から「左側のランディングギアが降りていないサインが表示された」といった趣旨の連絡が入った。
FDA945便は一旦着陸を取りやめ、管制塔から同機のタイヤが降りているか目視確認を行った後、16時13分に無事着陸した。着陸に際して、念のため消防車両等を待機させたが、火災等は発生していない。
同機は着陸後、ギアがロックされているか確認するため誘導路上で25分近く停止したが、安全確認が終了し、16時40分頃から牽引車両を用いて駐機上へ移動した。
トラブルがあったのは、エンブラエルE170型機(機体記号:JA01FJ)で、この飛行機を使用予定だった同日のFDA946便(高知→中部)とFDA947便(中部→高知)は欠航が決まった。
また、全日本空輸によると、これに伴う高知空港の滑走路一時閉鎖の影響で、伊丹発・高知行きANA1611便や、羽田発・高知行きANA567便などに遅れが生じている。(JX通信社/FASTALERT)
乗るはずだったFDA、緊急着陸した pic.twitter.com/ddd2UNzuSH
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滑走路端で止まってる pic.twitter.com/i5tjpPp5yK
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