東北・上越・北陸新幹線で停電「地震計が揺れを検知」一時運転見合わせ
4日09時38分頃、東北新幹線の東京駅〜盛岡駅間で停電が発生した。
SNS上の投稿からは、停電の原因について、車内アナウンスで「地震は発生していないものの、福島県沖に設置された地震計で、地震が検知された影響」といった内容の案内がされている様子が確認できる。
JR東日本によると、東北新幹線の東京駅〜新青森駅間、東京駅〜大宮駅間で同じ区間を走る上越・北陸新幹線の東京駅〜高崎駅間の上下線で一時運転を見合わせた。山形・秋田・北海道新幹線にも遅れが見込まれる。 地震計で揺れを検知した際に、大きな揺れが予想される区間で停電し、新幹線を緊急停止させる「新幹線早期地震検知システム」が作動したものとみられる。(JX通信社/FASTALERT)