奥尻行きJAL便のHAC機が函館空港に引き返し 補助翼の不具合で

16日午後、午前中に函館空港を離陸し奥尻空港に向かっていた北海道エアシステム(HAC)が運航するJAL2891便が、補助翼の不具合を理由に函館空港に引き返した。

北海道エアシステムによると、トラブルがあった飛行機は3号機(JA13HC)で、JAL2891便には乗客乗員24人が乗っていた。

同社はATR42-600型機4機で運用を行っているが、4号機(JA14HC)が11日にエンジン不具合があり函館空港で運航できない状況となっているほか、1号機(JA11HC)と2号機(JA12HC)も定期メンテナンス期間のため予備機が不足し、多数の欠航便が生じている。定期メンテナンスの2機分については日本エアコミューターから2機を借りて運航を行っている。(JX通信社/FASTALERT) 

JA11HC:定期メンテナンス

JA12HC:定期メンテナンス

JA13HC:補助翼の不具合で函館空港に引き返し(16日)

JA14HC:エンジン不具合で函館空港に緊急着陸(11日)

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